亡くなった親との仲直りとは?
2022年08月11日
両親が生きている時は、気付かないのに亡くなってから気付くことがありますね。
私の場合は、父とウマが合わずに大変でした。学校を出て、しばらくは会社勤めをし、海外で3年ほど働いた後に、帰国すると、実家の稼業を手伝いました。
最初の内は、良かったのですが、年を経るに連れ、親父との会話は減り、その内に全く話をしなくなり、結局は6年ほど働いた後に、自分で新しく仕事を見つけて、それ以来、親父と親密に語り合うことも余り無く、そのまま父は逝ってしまいました。
親父が亡くなってから、気付いたこともいくつかあります。
多くは書きませんが、一つ挙げれば父は不器用ながらも、家族を大切に思い、一生懸命に仕事をしていました。
亡くなると自分が知らない人や、以外に思える方たちが葬儀に足を運んで頂きました。
不器用で外交的でも無かった親父は多くの人に愛されていたんだな・・・と実感する事が出来たのは幸せでした。
今も、あの世で子どもたちの幸せを祈っているに違いありません。
南無阿弥陀仏