仲直り3つの段階とは
2019年03月22日
現在、仲違いしている当事者が仲直りを目指す場合、
または私たちが仲直りを支援する場合は大まかに3つの
段階を経て、仲直りを実現します。
その1 着席する。
これは文字通り、話をするために同じテーブルに着くことです。
食事が無理なら、スタバの喫茶室でも良いのですが、「席」に
着くことです。
多くの場合は当事者だけでは席に着けません。
その人と人との間にクッションのように立つ人が要ります。
※それが関係改善協議支援士です。
その2 歩み寄る。
支援士の支援を受けて、場を温めます。
今の双方の状況や、立場を各人が話せて、そして他方が良く聴くように
支援します。
その3 雪解け。
仲直りを目指すことを確認します。それは明らかに「仲直りしよう」
という言葉だけでなく、当事者がホッとした表情を見せる、寛いだ
様子を見せる、など多くの場合は非言語的なコミュニケーションで
表されます。
この3つのステージを経ることで当事者は心地よさを感じて、その後の
状態をリラックスしてイメージできるようになります。