緊急時を活かしてみる?!?!
2024年08月09日
昨日は宮崎県を中心とした大きな地震が襲って来ました。
普段は音信不通であっても、遠くに住む親が、その地に住んでいれば心配になります。
丁度、お盆だし、帰省しない子が居ても、その子は親が被災していないかと、多少なりとも心配になるでしょう。
言い方は悪いのですが、こうした災害を利用して、親と子の関係を深めるという事を考えても罰は当たらないでしょう。
通常、音信の無い子から、親に連絡を取る絶好の機会です。
電話して、「地震は大丈夫だったか」と一言発するのも勇気が要りそうですが、短く言って、電話も切れるので、先ずは災害の被害の有り無しだけでも聞く事が大事ですね。
更に子どもから親に、災害の時の注意などを、ぶっきらぼうになっても良いから、伝えてみましょう。
次のような事を尋ねてみてはどうでしょう。
非常時にはリュックを背負い、玄関までの避難を親子で電話でシミュレーションしてみる。リュックの中身も提案する。
◆もし、親が薬を服用していると知っていれば、お薬手帳を確認してもらい、いざという時のために備えておくように伝える。
◆親の避難を心配するのなら、「避難行動要支援者名簿」に登録をしてあげる。
◆大地震が起きて直ぐに、離れて暮らす老親のもとに駆け付けることは難しい事もあります。
今回のような災害発生時を、利用して親との会話を少しだけでも回復させるキッカケになれ
ば、互いに相手への感謝の念が生まれそうです。
私たちは親と子の不仲や対立を解消する支援をするコーチです。
今後が心配だ、将来が不安だ、子との関係を良くしたい・・・そうしたお悩みをお持ちの方のお手伝いをしています。次のページからご覧ください。お役に立ちたいと願っています。