和解と仲直り
和解を辞書で検索すると「争いをやめて、相手とのよい関係をとりもどすこと」とあります。
一方の 仲直りでも「争いをやめて、相手とのよい関係をとりもどすこと」。とあります
そうかあ、同じ意なのか?!と思い考えてみました。
辞書を引けば同じ意味の和解と仲直りですが、どうして一方は難しく和解と言うのでしょうか。
また一方は仲直りという人を和ませるような気分になる言葉を使うんだろう?
これはもしかすると法律の専門家として仕事をする人たちが、優越感?を持って、こういう言葉(和解)を使うと自分たちは専門家として仰ぎ見られるんじゃないか・・・なーんて馬鹿なことを考えてしまいます。
また英語の辞書を引くとreconciliationという単語が出てきます。意味は和解です。
他方で仲直りすることと言う意味も挙がってます。
でも更に良く見ると仲直りとして別にmake peach with と書いてあります。
これだと誰かと平和を取り戻す。・・即ち心の平安が強く思い出される気がします。
恐らくですが、法律的な和解と、普段の仲直りは似て非なるものではないでしょうか。
と思っていて思い出したのが志賀直哉の「和解」です。
これは正に父と息子の仲直りを著わした作品です。
ウーム 良く分かりません。書いていてこんがらがって来ました。
どちらも一旦は、可笑しくなった両者の和を成す…という意味では和解であり仲直りなのです。
辞書には更に次のような事も書いてあります。
1 「仲直り」は、個人的な比較的短期間の争いやちょっとした喧嘩の後で、再び仲を取り戻すような場合に日常よく使われる。
2 「和解」は、裁判での争いや親子の勘当のように、比較的深刻な争いをしている者、断絶状態にある者どうしが互いに譲り合って争いをやめることを表わす場合によく用いられる。
これを読むと益々、分からなくなります。
というのも私が当サイトで扱っているのは、対象が個人であり、特にその中でも親と子の和解なのですから。
それは正に志垣直哉の和解なのです。
※結局、和解も仲直りも同じ意味の様です。 私としては単純に仲直りという言葉が、しっくりするので、今度からも仲直り支援業として頑張って行きます。
#仲直り #和解 #親と子 #兄弟姉妹 #親戚 #関係改善