仲直りとコミュニケーション能力
2019年03月23日
仲直りとは一見すると無縁に見えますが、いま会社が人を採用する時に重視するのは1番がコミュニケーション能力と言われます。
子が成人しても、親と子の仲は永遠です。良い関係が末永く続きますように・・・
仲直りとは一見すると無縁に見えますが、いま会社が人を採用する時に重視するのは1番がコミュニケーション能力と言われます。
今の双方の状況や、立場を各人が話せて、そして他方が良く聴くように
とか「家具は一生モノだから、売った後も付き合いが大切なんだ」
例えば親が亡くなった後で相続を話し合っていると、いつの間にか争族になることも多いものです。
意志の強そうな娘さんの顔と頑固な表情のお父さんの顔はソックリ。
家族や一族の争いや対立が原因で士業の方々の仕事が停滞するケースが増えて行きますね。
今から15年ほど前に、和解や仲直りをテーマにワークショップを始めた時に話題に上ったのが、横綱の兄弟力士でした。お父さんは素晴らしい粘り腰の大関でしたが、亡くなった後に兄弟や母息子の対立が始まりました。
兄弟であっても、それぞれに家庭を持ち、離れて暮らしだすと、いつしか疎遠になることもあるし、時には険悪な関係に陥ることもある・・・それが兄弟は他人の始まり。
仲直りという言葉から連想されるのは、喧嘩、対立、友達、夫婦、兄弟姉妹、約束の反故、ルール違反、等から生じた良くない状況から始まり、時を経て、いずれか一方(または双方の)の当事者の努力が実れば、双方の歩み寄りや、許しあい、雪解けムード、相互の受け入れ、などと春の来訪を思い浮かべます。
今日は誰かと仲直りできた! そんな日は一日を振り返っても清々しいですね。 関係改善は、これまで話せなかった人と少しだけど話せたよ! それも仲直りなんです。